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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名杉久武(公明党)

2020年11月26日

委員会名参議院 国土交通委員会


「次に、国土強靱化三か年緊急対策についてお伺いをしたいと思います。菅総理は、十日の閣議で、新型コロナの感染拡大防止とポストコロナに向けた経済構造の転換や好循環の実現に加え、防災・減災、国土強靱化の推進を柱とする追加経済対策を盛り込んだ第三次補正予算案の編成を指示をされました。この中で、防災・減災、国土強靱化については、現在、国土強靱化三か年緊急対策として、一般の公共事業とは別枠で七兆円規模の事業が実施をされておりますが、少し前に気になる記事がありましたので、その内容について確認をしておきたいと思います。それは、十月二十日付けの日経新聞に掲載されました国土強靱化後回しにという題名の記事でございまして、その内容は、建設業の人手不足が続き、かつ建設業者の手持ち工事量が多いために、小規模事業が多い緊急対策事業が後回しになっている、その証拠に、予算の支出率が低く、契約率との乖離が顕著であるからだと、このように書かれているわけでございます。そして、財政審の歳出改革部会でも、契約率との乖離が問題視され、三か年緊急対策がどういう効果を生んだのか予算編成で精査をしてほしいとの発言があったとあります。また、財務省も、工事がだぶつくのであれば二一年度以降は慎重に考えるべきだと、このようにあるわけでございますが、この指摘が事実であるとすれば大問題であると言わざるを得ません。そこで、国交省に確認をいたします。建設業の人手不足や建設業者の施工余力がないために三か年緊急対策が後回しになっているという指摘がございますが、国交省にこの事実について確認をしたいと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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