希望日本研究所とは、「希望あふれる日本」にするためには何をすべきかを常に考え、提言し、実行していく場所です。

希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173

議員名杉久武(公明党)

2021年5月17日

委員会名参議院 決算委員会


「次に、行政のデジタル化の推進に関しまして検査院にお伺いをしたいと思います。先ほども、申し上げますように、この秋、デジタル庁が創設をされます。行政のデジタル化の遅れが問題とされておりますけれども、一方で、集約化された、デジタル化された情報の取扱いについて国民の懸念もあるところであります。そのような状況の中、会計検査院におかれましても、デジタルに是非力点を置いた検査を実施していただくことも重要かというふうに思っております。会計検査院が毎年実施する検査報告のうち、指摘事項につきましては、その内容を不当事項や処置要求などに区分分けをいたしまして問題点のフォローアップがなされていくわけであります。ただ一方で、指摘事項には区分されない特定検査対象に関する検査状況というものが、こちらも毎年検査報告されているところでおりますけれども、これは意外とまだその位置付けが十分に知られていないのではないかというふうに思っております。この特定検査対象に関する検査状況というのは、不適切な事態が確証を持って指摘するには至っておらず、改善するかどうかは政策価値判断が入るようなケース、又は具体的にこれという改善策が見当たらないけれども何とかしなければいけないと考えられる事項などにつきましては、指摘事項まではいかないものの、検査院としては改善すべきと考える状況について、特定検査対象に関する検査状況として報告がなされ、検査院としての考えを所見として述べられております。そこで、検査院長にお伺いをいたします。デジタル分野における最近の検査実績としてどのようなものがあるかを確認するとともに、検査院側からデジタルに着目して、例えば特定検査対象にデジタルを含めるなど、国民からの関心の高いデジタルに特化した検査を積極的に実施すべきではないかと考えますが、検査院としてデジタルに関する十分な専門的能力が整っているか、整備されているかどうかも含めて見解をお伺いしたいと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

戻る