希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名杉久武(公明党)
2021年5月17日
委員会名参議院 決算委員会
「大臣、ありがとうございます。今お話しいただきましたとおり、システム監査、特に経産省所管のこのシステム監査という意味では、主に民間企業を中心に、今先ほど大企業では約六割というお話もございました、そういった形で、今、システムが適切にまた管理運用されているかどうかということを確認する手法としてその役割を果たしていただいてきたというふうに思っております。一方で、今注目を集めております行政のシステムに関しての監査の実施状況はどうなっているのか。行政のデジタル化の遅れが指摘される中、先日、デジタル関連法案が成立をし、この秋にもデジタル庁が設立される運びとなったわけであります。行政のシステムに関するシステム監査については、ある調査によりますと、官公庁、自治体等のシステム監査の実施率が民間企業に比べて低いんではないか、また監査テーマが情報セキュリティーに偏っているんではないか、このような民間の分析もあるところでございます。システム監査が行政では十分に活用されていたのかどうか、これからは、国民がユーザーとなり、国民と行政をつなぐシステムが社会インフラとしてますます重要になってくるんではないかというふうに思っております。正確には、少し内容の異なる、趣旨の異なる話かもしれませんが、例えば、最近におきましても、新型コロナ感染防止のためのアプリであるCOCOAが十分に機能を果たせなかったことや、現在のワクチン接種の予約システムでトラブルが発生したことなどを考えますと、行政が関わるシステムの安定運用を確保していくことは非常に重要な私は課題なんではないかというふうに思っております。そこで、行政システムの安定運用のための一つの手段として、定期的なシステム監査が更に重要になると考えますが、政府の見解をお伺いしたいと思います。」