希望日本研究所とは、「希望あふれる日本」にするためには何をすべきかを常に考え、提言し、実行していく場所です。

希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173

議員名岸本周平(希望の党)

2018/3/2

委員会名衆議院 財務金融委員会


「そういう中で、観光庁の御説明ですと、観光ビジョン関係の経費が七百億円だ、だから四百三十億円ぐらい要るのよね、ちょうどいいじゃん、一人千円ずつ一回ずつもらうとちょうど合うのよね、こういうふうにどうしても聞こえてしまうのであります。さらには、特定財源という問題がございます。これも、特定財源自体が悪いということでもないんですけれども、こういう出国税でいいますと、応能負担で考えるのか応益負担で考えるのか、これで全然違うんですね、設計が。例えば英国は、恐らくこれは担税力に着目した応能負担でかなり巨額ですし、これは一般会計で使うようになっています。ほかの国は、比較的小さい額で、受益者負担という応益負担の考え方だろうと思うんですけれども、大変問題なのは、特定財源化しますと、ある意味財政規律を緩めるものですから、大変無駄遣いにつながる可能性もあるし、これまでもそういうことがございます。ある時期まで有効であった道路特定財源が、お金が余ることでどんどんと無駄遣いをされていたという経緯もあるわけです。済みません、山内先生、財政学者じゃありませんけれども、アカデミシャンとして、今私が申し上げました税の総合的な観点についてどのような御所見をお持ちか、お伺いできますでしょうか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

戻る