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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名大野元裕(民進党)

2018/4/19

委員会名参議院 経済産業委員会


「ちょっと一歩進めますけれども、これ幾つかの制度を拝見しました。イギリスのFCAのような場合、これはフィンテックのもちろん対応ですけれども、には、モニタリングあるいはその定期的な報告が義務付けられています。これは、モニタリングについては国によっても違うんです。シンガポールなんかの場合には、事業者側がそのモニタリングをして、それはただし計画として承認されなきゃいけないんですけど、イギリスなんかの場合は継続的なモニタリングが行われることになっています。他方、これは私読む限り、我が国ではサンドボックス制度を適用される事業者の定期報告やモニタリング、法制化されていませんね。なぜですか。」 「なぜ我が国はモニタリングや定期的な報告を法制化していないんですか。」 「済みません、私の質問に答えていません。なぜ法制化していないんですか。」 「なぜ適用する分野を広げるのに法制化しないんですか。もう一度答えてください。」 「そういったものについて広げていくわけですから、これは慎重に政府としてきちんとした規則を定めないと安心してこれできないし、仮にそれ、結果が出てきても、モニターもしていませんでした、定期的報告もなかったです、でも最後に、最初に想定した設定に従って報告が出てきて、ああ、よかったですね、規制緩和しましょうと、こんな程度でいいんですか。もう一度答えてください。」 「ちょっと待ってください。モニターをした上でって、モニターはどこに書いてあるんですか、法律の。教えてください。」 「もう一度聞きますが、先ほどの質問に戻ります。どこにモニターと書いてあるんですか。」 「これからそういったモニタリングを計画に盛り込んでいく、それはいいことだと思います。私もそこは前向きに評価します。その前に、まず聞かせてください。どこにモニターと書いてあるんですか。」 「報告とモニターは一緒ですね。」 「どうぞ、時間止めていただいて、辞書でも結構です、前例の文章でも結構です、法文でも結構です、モニターと報告が同じものが前例があるんなら持ってきてください。」 「私は、さっきも言うとおり、この制度自体は評価しているし、個人的には賛成なんです。というか、党としても賛成しますよ。だけど、そこはきちんと明らかにした上で、運用でモニターで入れるんなら立法者の意思としてここできちんとやる必要があると。大臣、じゃ、答えてください。」 「大臣がそこまでおっしゃいますからこれで矛を収めますけれども、是非、法律に書かれていること、それから立法者の意思、国民に分かりやすい答弁、これは我々国民を代表してここで議論していますから、そこは是非御留意をいただくとともに、もう一度、済みません、局長にお伺いしますけれども、モニターを今後どういう形で活用していくか、運用していくかについて、明確に整理して御答弁ください。」


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