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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名杉ひさたけ(公明党)

2018/5/9

委員会名参議院 資源エネルギーに関する調査会


「まず、テロや地域紛争で不安定な湾岸産油国に対しては、日本の強みを生かした様々な支援を行い、同地域における日本のプレゼンスを高めることで我が国のエネルギー調達を確たるものとしなければなりません。また、再生可能エネルギーの導入は、これまで明らかとなった系統接続の克服等の問題の解決や、蓄電池等の新技術開発等に取り組み、再生可能エネルギーを信頼できるベースロード電源として活用できるようにする必要があります。さらに、こうした再生可能エネルギーへの取組を通じ得られた知見を海外に輸出することや、日本の有する高効率の火力発電に係る技術等を輸出することで地球温暖化問題について世界をリードしていく必要があります。さらに、我が国が将来の経済成長を確たるものとするため資源の安定調達が必要で、そのためには、今最も期待されている日本の排他的経済水域での海洋資源開発の取組に関し、官民協力を含め、しっかり取り組む必要があります。また、原子力発電については、原発に依存しない社会を目指すという方向性の下、再稼働は厳格な規制基準を満たした上で立地自治体の理解を得て判断すべきであります。また、その過程で福島第一原発を含めて十八基の原子力発電所の廃炉が既に決定をされました。廃炉がこのように急速に進むことは想定されていなかったため、長期間にわたる廃炉に係る費用の負担の在り方の見直しがここ数年間で行われてきました。将来の電気料金や託送料金などを通じて今後の利用者が負担せざるを得ない廃炉に係る費用については、利用者に対して適切な説明を行っていく必要があると考えます。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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