希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名後藤茂之(自由民主党)
2018/5/31
委員会名衆議院 本会議
「私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律案について、賛成の討論を行います。我が国の労働時間制度は、戦後の労働基準法制定以来、一日及び一週の法定労働時間を定める一方、労使の協定によれば青天井に認められる時間外労働と、これに対する割増し賃金の支払いを骨格としてきました。また、雇用形態の面では正社員が中心で、パートタイムや有期雇用、派遣の形で働く方は、その働きぶりや成果に比べて処遇が低く、活躍の機会も限られてきた面が否めません。今日では、少子高齢化が急速に進むとともに、仕事と育児や介護を両立させたいといった希望を持つ方がますますふえるなど、働く人のニーズも多様化しています。また、成果を時間ではかるのではなく、仕事の成果自体で評価してもらいたいという希望を持つ専門職の方もいます。いつまでも長時間労働に依存する職場では、働く人や社会のニーズに応えられず、労働の生産性を高めることもできません。こうした直面する課題について、働く人の目線に立って、関係する制度や慣行を見直し、働く人それぞれが抱えるさまざまな事情や希望に応じた形で働くことのできる社会をつくり上げていく、これが働き方改革の狙いとするところであります。」