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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名薗浦健太郎(自由民主党)

2021年4月14日

委員会名衆議院 外務委員会


「ありがとうございます。通商交渉というのは、もう重々承知のとおり、国益の奪い合い、いかに我が国の国益を守り、かつ、取るものを取るかというところですから、その観点から、我が国企業を含めて、よりベネフィットを得られるような形で臨んでいただきたいと思っています。最近、いろいろな通商交渉を含めて、いろいろな対話、いろいろな話をしていると、よく話に出てくるのがASEANであります。成長力、それから人口規模を含めて、世界中の国が今、ASEANの成長力というものに期待をしている。例えば、補佐官時代に日英の戦略対話というのを立ち上げましたけれども、このときイギリス側が非常に言ってきたのが、日本とイギリスで共にASEANに投資をしたい。もちろん安全保障とか海洋の話もしたんですけれども、ASEANへの英国の投資ということに非常にこだわっていた。例えば、日仏海洋対話を立ち上げるときも、フランス側は、もちろん彼らはニューカレドニアを持っていて、太平洋艦隊を置いていて、自分たちは太平洋国家だと、冗談か何か分からないようなこともたまに言ったりするけれども、彼らも、やはりASEANの成長力というものにすごく期待をしている。オーストラリアは、豪・ASEAN対話というものを立ち上げて、現実、これが動き始めている。今、いろいろな国がASEANの成長力というものを取り込もうと躍起になっている。日本はずっと、ASEANとの対話、支援、そしていろいろなものをやってきました。一日の長があると僕は思っています。民間でも、ASCOJA、アスジャという枠組みで様々な対話を重ねてまいりました。この一日の長があるASEAN、そして今成長していく、これを今、結実というか、日本が利益を得る、日本にとっていいような形に持っていく、そういう絶好のタイミングではないかと考えていますけれども、ASEANに対する認識とそれから今後のASEANへの政策について、お話をお伺いしたいと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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