希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173
議員名松本洋平(自由民主党)
2018/7/19
委員会名衆議院 本会議
「人格的にも高潔、謙虚にして温厚な古屋委員長は、昨年十一月の議院運営委員会における就任挨拶で、国会の公正円満な運営を心がけ、国会の権威の向上と議会政治の健全な発展のために誠心誠意努力をする旨を述べられました。その決意の言葉のとおり、古屋委員長は、就任以来、一党一派に偏らず、与野党の主張が平行線をたどった場合でも、その都度、与野党双方に更なる協議を求め、合意の形成に向けて妥協点の模索を促すなど、極めて丁寧な運営に腐心されてきたのであります。野党は、委員長の職権で委員会を強行したと言いますが、それは野党諸君が十八日間にも及び国会を欠席するなどしたため、国会の議論を進めるべく、やむを得ず行ったものであります。むしろ、古屋委員長は、時間をかけて丁寧な運営を行ってまいりました。四月二十三日には、翌日の本会議で卸売市場法と民法の趣旨説明、質疑を行うことが決まりましたが、当日になって、野党質疑者の通告が出ていないことを憂慮し、卸売市場法の登壇を取りやめるという判断をなされました。さらには、与野党で主張が折り合わない場合は、しばしば理事会を休憩にするという判断を下し、二十五回にも及ぶ理事会休憩の数は、その証左であります。理事会派だけでなく、オブザーバーも含めて全会派の主張や意見に真摯に耳を傾け、全会派が納得できるような結論を導かれてきたのは、野党の皆さんの方こそ御存じなのではないでしょうか。いわれのない、国務大臣、常任委員長の不信任、解任決議案を乱発するなど、旧態依然の日程闘争に終始し、本質的な議論に全く応じようとしない姿に多くの国民が失望していることに、どうして気がつかないのでしょうか。我々与党は、難題の積み重なった内政や目まぐるしく変わる国際情勢の中で、国益を追求し、国民生活の安心、安全を確保するために全力を傾注しており、党利党略むき出しの政局や、国民受けを狙ったパフォーマンスにおつき合いをしている暇はありません。以上申し上げてきましたとおり、理由なき本決議案は速やかに圧倒的多数をもって否決されるべきであると申し上げ、私の討論を終わります。」