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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名玉木雄一郎(国民民主党)

2018/7/20

委員会名衆議院 本会議


「そして、今国会最大の問題法案が、参議院制度改革の法案です。天下の悪法と言ってもいい法案だと思います。災害対応そっちのけで、ほとんど議論らしい議論もせずに、参議院で約六時間、衆議院ではわずか三時間、それで定数を六ふやす法改正をごり押ししました。定数増とともに拘束名簿方式の特定枠を導入するという、およそ国民が理解することができない醜い制度は、まさに自民党の自己都合、究極の党利党略と言うほかなく、多くの国民が、皆さんも選挙区で聞いておられると思いますが、怒り、あきれておられます。どうしても合区で漏れる議員がいるなら、党内で調整して対応すべきではないんですか。自民党さんのように多くの支援組織があれば、支援組織を割り振るなどして、現在の比例の定数の中で十分対応できるのではないですか。それができない、あるいは、ある種の既得権益を守るために、救済枠として数の力で議席をふやす。まさに、自民党の自民党による自民党のための六増案と言わざるを得ません。そもそも、安倍総理、二〇一二年十一月十四日の党首討論を覚えておられますか。一票の格差の是正と議員定数削減を当時の自民党安倍総裁が約束したから、当時の野田総理は衆議院を解散し、自民党は政権に復帰し、安倍内閣が誕生しました。まさか、その五年八カ月後に、議員の削減ではなく増員の法案が自民党から出てくるなど、私は夢にも思いませんでした。まさに、うそつき、恥を知れと私は申し上げたい。今国会に提出された法案にも、さまざまな問題があります。政府が今国会最大の目玉法案と提出した働き方改革法案も、国民の命をないがしろにしていると言わざるを得ません。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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