希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名大野元裕(国民民主党)
2018/11/20
委員会名参議院 外交防衛委員会
「さて、それを踏まえましてですが、十三日に当委員会におきまして、大臣は所信で二件の事案、事故について言及をされ、原因究明と再発防止の徹底を約束をされました。それにもかかわらず、翌日です、饗庭野演習場で迫撃砲弾による被害事案が発生をし、今日もその御報告をいただきました。大臣、安倍政権では、数代前の防衛大臣は自衛隊からの信頼を大きく毀損をし、失墜をさせたと私は理解をしています。今度は、大臣が御就任をされて早々、緊張感が不足しているのかあるいは大臣が替わったからなのか私には分かりませんけれども、その翌日にこの事案です。総理は国会議員こそ国民の信頼を最も得られていないと軽口をたたきましたけれども、私は、国民の自衛隊に対する信頼を確固とするためには大臣の説明責任を求められると思っています。そこで、警察庁に伺いますけれども、まず、この事案ですね、過失だったんですか、それとも意図的に引き起こされた犯罪なんでしょうか、教えてください。」 「だとすると、これは、済みません、例えば器物破損罪の疑いがあるとすれば、過失ではこの器物破損罪は成立をしないと理解をしていますから、そこに、意図的であったかどうかという、とても大きな話ですよね。あるいは、仮に意図がそこにあったとすれば、それは器物破損罪どころか、職務に基づく武器使用に関する違法性の阻却事由に当たらなくなるということで、自衛隊の在り方そのものが問われることになります。そういった意味ではとても重要なので、今の段階で警察としては言えないという、そういうとても重要な事案ですから、そういうことに鑑みて今の段階では言えないということでよろしいんでしょうか。ちょっと確認させてください。」 「ところが、これ専門性を有するもので、そうすると警察は判断しないということなんですか。ちょっとそこを確認させてください。まだしないのか、判断これからもしないのか、教えてください。」 「もう一回聞きます。これからも判断しないんですか、要するに意図的であるかどうかについては。それとも、今はしないんですか。そこを確認させてください。」 「それ以上に、警察庁に伺いますけど、十四日に発生した本事案について、警察庁は防衛省に対して本件は過失によるものという判断を伝えていませんか。防衛省のレクではそういうふうに聞いているというふうに言っていますけれども、伝えていませんか。」 「警察庁、誰が、もし、これ、伝えたと、かどうか確認をしていただけませんか。そして、防衛省、ここに、私、そのときに来られた方の名刺も持っていますけれども、防衛省の方でも伝えられたんじゃないんですか。確認をしていただけないでしょうか。」 「名前言いましょうか。名刺持っていますけれども。今そちらで、多分おられますから、確認していただけませんか。警察も確認してもらえませんか。」 「防衛省に対してはもう一つお願い、大臣にお願いをさせていただきますけれども、本件についてはとても重大な事案でございます。そして、専門性を持った自衛隊の方で今捜査を、捜査というか、済みません、調査をしているというふうに聞いておりますので、この結果については、大臣、是非、公開ができない、真に公開ができない部分を除いて、当委員会に報告書の提出を求めます。」