希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名松沢成文(希望の党)
2018/11/27
委員会名参議院 文教科学委員会
「人的保証制度である連帯保証人と保証人を共に立てるという仕組みは、これ政府系や民間の金融機関ではもうほとんど例がないんですね。一九四三年の奨学金創設時より変わらない親族まで巻き込む人的保証制度というのは、もう私は見直すべき時期に来ているんじゃないかと思います。現在でも、本人はこうした人的保証でなく機関保証というのを選ぶことができるんですね、現在の制度でも。機関保証というのは、一定の保証料を支払うことによって、将来延滞した際には保証機関、これは日本国際教育支援協会ですね、公益財団法人の、この保証機関が債務者に代わって奨学金の返済をする制度です。簡単に言えば、中小企業が金融機関にお金を借りるときに信用保証協会を付けると、そういうような仕組みですよ。こういうような機関保証に私はもう変える時期に来ているんじゃないかと思っているんです。といいますのは、やっぱりこの保証人制度で本当に困っちゃっている人たくさんいるわけですよ。本人も連帯保証人も経済的にもう困って逃げちゃった、あるいは亡くなってしまっている。で、全部ある日突然保証人に来て、それも機構は不親切ですから、二分の一になるのもそれも言ってくれないから、いや、このままだと法的措置になりますよと脅されて全額払わされて、もう年金生活者が毎月何万円と返しているんですよ。こんな不公正な制度ない。だから、抜本的に変えるには、機構とよく相談して、これまでの人的保証制度から機関保証制度に変えていく、これぐらいの大改革をやらないと、こういうことがずっと続いていくんですよ。大臣、いかがですか、それぐらいのことをやっていただきたいと思いますが。」