希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名長谷川岳(自由民主党)
2018年12月8日
委員会名参議院 本会議
「これまで参議院法務委員会では、横山信一委員長の下で、衆議院を超える時間を掛けてこれらの懸念について議論し、政府に明確な答弁を求めてきました。法務委員会として、日本語学校への現地視察に伺うとともに、三名の参考人から本法案に対する意見も聴取いたしました。このような審議等を通じて、本法案の今後の運用の骨格が明確になっています。具体的には、政府から、本法案に基づいて策定される分野別運用方針において向こう五年間の受入れ見込み数が示され、これが上限として運用されていくなど、運用に関する重要な事項が明らかになっています。外国人労働者の報酬の水準も、日本人と同等以上の適正な賃金の支払を受けることとし、賃金の支払状況等についての不正行為があったときには厳正に対処するという方針も明確になっています。外国人労働者等の社会保障制度や日本語教育を含む教育制度の在り方についても、これらの制度の適切な運用を確保しながら、共生社会を実現する観点から検討を加えた上で、必要な措置を講ずることも示されています。さらに、悪質なブローカーの介在を防止するために、新設される出入国在留管理庁が先頭に立って関係機関との連携を更に強固にし、これまでの取組をしっかりと推し進めて、不法就労等の防止に邁進していくという方向性も示されました。このように、本法案については、これまでの審議において明らかになった事項、本法案の運用の骨格を踏まえた上、速やかに成立させ、その後の詳細な運用をしっかりと確認していく段階にあると考えます。」