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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名玉木雄一郎(国民民主党)

2019年2月5日

委員会名衆議院 予算委員会


「お願いをしておきたいのが、実は、統計委員会はこのように言っていますね。毎月勤労統計には詳細な内訳系列がある、このため、必要に応じて内訳系列についても同様な情報を提供することを検討すべきだということを言っているんです。つまり、一般のエコノミストや我々も、再現可能性がある形で、この統計がどうなっているのかをしっかり見る必要があると思うんですよ。その意味では、そういったもとのデータをしっかりやはり公開してもらう、そのことが大切だと思いますけれども、総理、いかがですか。」 「平成三十年八月二十八日の統計委員会、第百二十五回ですけれども、ここで、とにかく利用者利便に考慮して十分な情報提供を行えと言っているわけです。やはり継続系列と本系列というのはよくわかりにくいからしっかり説明しなさいという中で、毎月勤労統計には詳細な内部系列、つまり、もととなったデータがあるんですよ、そういったものもしっかりと示すべきだということを提言しているんですけれども、この三十年八月二十八日の提言どおり、詳細な内部系列のデータを提供していただけますか。総理、これは総理から答えてください。これは統計委員会の要請です。」 「一番国民の関心は、総理、いろいろ言いわけはしますけれども、この毎月勤労統計に基づいて、昨年の実質賃金の伸びがやはりプラスだったのかマイナスだったのかというのは知りたいと思うんです。その前の年はマイナス〇・二のマイナスだったので、もしマイナスだったら、二年連続、実質賃金はマイナスということになります。総雇用者報酬とか他の統計を出してくるのは、総理、わかりますが、この統計に関して、やはり基幹統計なので、昨年の実質賃金の伸びが一体どうだったのか、プラスだったのかマイナスだったのか、改めて総理の御所見を聞きたい。我々の計算では、一月から十一月はマイナス〇・五になっています。ロイター通信はマイナス〇・四とはじいています。プラスなのかマイナスなのか、ぜひお答えいただきたいのと、もし答えられないのならば、いつまでに公表するのか、総理の意見を伺います。」 「いつまでに出していただけますか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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