希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名玉木雄一郎(国民民主党)
2019年2月5日
委員会名衆議院 予算委員会
「そこで、きのう聞いていてよくわからなかったので、麻生大臣にもう一回聞きますが、なぜ財務大臣あるいは副総理としての麻生大臣が諮問会議で統計の見直しについて提案、提言したんですか。これはどういう意味なのか、よくわかりません。今の、それまでの全部の企業サンプルを入れかえるという全数入れかえだとギャップが生じる、非連続的な差ができるということなんですが、今回、今見せたらわかるように、部分入れかえにしても、断裂、断層、ギャップは生じているんですよ。それを直さずに突っ走ろうとしているのが今回なわけですよ。一体どういう問題意識で、なぜ、二〇一五年十月に諮問会議で統計を見直した方がいいと発言されたのか、改めて教えてください。」 「大臣、わかりません。何が問題だったんですか。消費のことはいいです。毎月勤労統計が、麻生大臣から見て、全部入れかえすることの何が問題だったんですか。」 「ギャップというのは、何のギャップですか。」 「なぜなら、その間の専門家の統計委員会の議論を聞いていても、幾らでも今麻生大臣がおっしゃったような補正、修正はできるんです。にもかかわらずそういう提案をしているのは、まさにアベノミクスがうまくいっているように見せかけるために、さわれる、いじれる統計は全部いじろうという、ここに至るアベノミクス偽装、賃金偽装の種がそこで植えられていたのではないかなと思うんですが、改めて、大臣、なぜあの時点で統計の見直しについて麻生大臣が提案したのか。ギャップが生じるのは今回の部分入れかえでも生じていますが、どこがどう違うのか、改めてお答えください。」