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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


議員名田畑裕明(自民党)

2019年2月27日

委員会名衆議院 予算委員会第五分科会


「最後、もう時間がないので、済みません、幾つか通告していましたが、兼業、副業について。上野政務官、ちょっとお聞き含めて、言いっ放しになるかもしれませんが。未来投資戦略の中においても、労働市場改革は喫緊の課題ということで取り上げられております。大臣はずっと打合せをされているからあれですけれども、今、高齢者雇用の環境も、党の方でもいろいろ議論を行っておりまして、やはり感覚的に、六十代、定年を目がけてずっと働いてきた方々が、急に七十までですとか高齢者雇用がふえるといってもなかなか対処しづらいというか、気持ちの上でも整理がつかないんじゃないかと思います。やはり、今三十代、四十代ぐらいの方々の、自分のライフサイクルを見定めた制度設計が非常に大事かなというふうに思います。一つの会社にずっと働き続けること、これも当然価値観として立派なことでありますし、尊重すべきだと思います。しかしながら、自分のキャリアをどこかでステップアップしたりですとか、違った複線型に移行して頑張るということも非常に大事でなかろうかなと思いますので、同一企業で六十五歳まで、また七十歳雇用といったようなことの手厚さも当然大事、そこに入り切れない、求職を求める高齢者雇用もしっかり大事、しかし、また違ったルートを含めて自分の人生設計をするような若者に対する高齢者雇用のあり方、これをしっかり示してもらいたいと思います。 兼業、副業についても、労働時間管理ですとか労災のあり方についてもまだまだ議論が煮詰まっていないというような認識をしているところでありますが、これからの課題として、これは改めてしっかり議論も含めていただいて着地をして、またそれが国民の皆さんの理解を得られるような提示ができるように、厚労省としてしっかり取り組んでいただきたいというふうに思います。言いっ放しで終わりますが、ありがとうございました。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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