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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


議員名田畑裕明(自民党)

2019年2月27日

委員会名衆議院 予算委員会第五分科会


「それでは、老健局長さん、大島局長、お越しいただいていますが、ちょっと介護職員の関係についてお聞きをしたいというふうに思います。新しい経済政策パッケージにおいて、介護職員のさらなる処遇改善というものが盛り込まれ、予算の審議ということにつながっているわけでありますが、これまでも段階的に処遇改善加算等々を行ってきているわけでありますが、巷間言われているように、介護人材の確保が非常に厳しい、また、私の地元においても、介護養成校の入学者が定員を著しく割っているというのも実態であります。いろいろな調査から、報酬額、処遇についての御不満であったりですとか、所得に対する厳しい声もあるのももちろん実態ということであります。そうしたことを踏まえて、今回は、勤続十年以上の介護福祉士を中心に月額八万円規模の処遇改善を行うということ、公費ベースでいえば一千億円規模ということであります。非常にインパクトは大きいわけでありますし、期待も大きいと思いますし、ここに至るまでも、介護事業所の施設の中の全体の人件費のバランスをどうするか等々、いろいろな御議論があったというふうには承知をしているところであります。そこで、まず一問目は、介護施設で働くそのような介護福祉士など専門職等への処遇改善ということでありますが、ざっくり公費一千億規模といえば、どれくらいの規模感で、ボリュームというか、これはなかなか人までは、介護現場の人の全体まで政府として采配権ももちろんないんだと思いますので、施設数なのかを含めて、この規模でやれば、これだけ充当して、いい影響があるんだよといったような規模感について、まずちょっとお聞きをしたいというふうに思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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