希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
議員名浦野靖人(日本維新の会)
2019年2月20日
委員会名衆議院 予算委員会
「最後に一番聞きたかったことが残ってよかったんですけれども、インバウンドの話について少しお伺いをしたいと思います。私、地元が大阪です。大阪もこの数年は、インバウンド、非常に好調で、観光客がウナギ登りで、百貨店でも、日本で一番売上げを上げている百貨店は大阪の百貨店です。それはもう、ほぼ中国人の方ですかね、が主に化粧品を爆買いをして、今でももうあふれ返っていますけれども、買って帰っているというのが、インバウンドの、今、大阪の好景気を支えています。ただ、大阪も昔はそうじゃなくて、いろいろと策をとりました。もちろん、東京一極集中を打破するために地方が頑張らなあかんということで大阪は今までやってまいりましたし、その関連で、まず関西国際空港と伊丹空港をコンセッション方式で統合しました。まさに今、北海道の七空港が目指しているものと、数は違いますけれども、コンセッションということで同じですね。もう一つ、観光局というのが、大阪府と大阪市、二つあったんですけれども、それも一つに、行政をスリム化して、一体で観光局を運営するようにしました。いろいろともちろん仕掛けをしながら、今、大阪はどんどんどんどんインバウンドをふやしているわけですけれども、結局、大阪自体に世界遺産、今一つ、古墳群を登録を目指していますけれども、それはまだ世界遺産にもなっていません。北海道を見れば、知床半島は世界遺産になっています。日本遺産は大阪にもありますけれども、今、松前を含むあの地域の、北前船で日本遺産になっています。そういった、やはり魅力のある観光地というのはもちろん重要なんですけれども、それだけではなかなかやはり来られない。我々、大阪が少しラッキーといいますか、よかったのは、世界的にも有名な観光地の京都がすぐそこにある、そして奈良もすぐそこにあるという、立地の条件がいいというのももちろんあるとは思うんですけれども、北海道は観光の資源がまだまだあるんじゃないかと思っているんです。そういう意味では、高橋さん、若佐さん、水島さん、それぞれの立場で、このインバウンドをこれからどうやって上げていくのかということを少しお話をいただけたらと思います。」