希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
議員名福田昭夫(立憲民主党)
2019年2月27日
委員会名衆議院 予算委員会第五分科会
「さて、それでは二つ目でありますが、二つ目は、地域医療連携推進法人の成果を都道府県の医療計画に逆に反映させることについて、そのことについてお伺いをしたいと思っております。これも1と2とまとめてお伺いをしたいと思います。資料の三から五をごらんいただきたいと思います。これも厚労省がつくった資料でありますが、医療計画はこんなふうにつくられるんですよという話であります。それから、資料の四については、「医師少数区域での医師確保に向けたサポート体制の構築」、これも厚労省がつくった資料であります。そして、資料の五は、栃木県の保健医療計画の中にあります、栃木県の二次保健医療圏の圏域図であります。これらを見ながらお話をさせていただきたいと思いますけれども、まず、平成二十六年の医療法の改正により、都道府県の医療計画の中に地域医療構想が記載されることになりました。この地域医療構想は、二〇二五年の、高度急性期、急性期、回復期、慢性期の四機能ごとの医療需要と将来の病床数の必要量、在宅医療等の医療需要を推計して記載することとされておりますが、まさにそれを実現するのが、私はこの地域医療連携推進法人であり、その結果を逆に医療計画に反映をさせていくということが必要なのではないかと思っております。また、医師の偏在是正も課題となっておりますけれども、栃木県の二次医療圏は、資料の五にありますように、圏域が六つありますが、県北、県西、県東の三圏が医師少数区域と実はなっておりますけれども、特に、そうした中で、県北と県西は区域が余りにも広いので、生活圏を考慮して、それぞれ二つに私は二次医療圏を分ける必要があるのではないか、このように考えておりますが、こうした柔軟な対応も必要ではないかと考えておりますが、厚労省としては、こういうのは絶対だめよという考えがあるのか、この辺お聞きさせていただければと思います。」