希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
議員名三ッ林裕巳(自由民主党)
2019年2月27日
委員会名衆議院 予算委員会第五分科会
「私、今、衆議院の災害対策特別委員会の理事も務めておりまして、本当に昨年は非常に災害の多い年でありました。六月に起こった大阪府北部を震源とする地震を始めとして、七月の西日本を中心とした豪雨、九月の北海道胆振東部地震、そして台風二十一号など多くの台風も上陸し、ほかにもさまざまな災害が日本各地に甚大な被害を及ぼしました。中でも、七月に起こった西日本の豪雨災害では、長期間にわたる断水が起こり、医療機関においても連日のように給水を必要としたと伺っております。また、北海道胆振東部地震では、全道がブラックアウトしました。医療機関も例外ではなく、停電した医療機関では電源車の派遣を必要としたり、自家発電機で電気を賄っている医療機関では、自家発電機の燃料の供給が必要となったと聞いております。また、人工呼吸器を使用しながら在宅療養をしている患者さんにおかれては、人工呼吸器の電源確保が困難となる事態もあったと聞いております。まさしく、医療機関における水や電気などのライフラインについては、患者さんの命に直結するものであり、そのためのインフラの整備は非常に重要なものであると再認識いたしました。国は、これまでも災害時における医療提供体制の整備に努めてきました。しかし、昨年に起こった災害の教訓から、災害時の医療提供体制の整備について、国として今後どのような医療機関のインフラ整備を進めていこうと考えていますでしょうか、厚生労働省の考えをお聞かせください。」