希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
議員名大野元裕(国民民主党)
2019年3月19日
委員会名参議院 外交防衛委員会
「その上で申し上げますけど、今いみじくも鈴木さんがおっしゃったとおりなんだと私は思います。なぜかというと、この配付した資料、参議院の議事録にあるとおり、平成二十七年の段階で、中谷防衛大臣は、当該調達の安定的な実施に資するというものを我が国として担保する措置はないというふうに私は理解をしますが、それでよろしいですねという問いに対して、はい、そのとおりでございますとお答えになっています。当時の防衛大臣がお認めのとおり、アメリカとの間のFMS契約は、本特措法適用要件の一つである調達の安定的な実施を担保できない契約です。ところが、本会議で岩屋大臣は、アメリカ海軍と共同調達を行うことが前提になっているから、製造中止のリスクが局限されていること、これが一点、そうですね。それから、シャナハン国防長官代行との間で働きかけを行ったと、これが二点目。だから、これは何とかなるんだというふうにおっしゃっています。ただ、この議事録の後ろの方の吉田、当時審議官かな、の発言にもあるとおり、もうこれは相手方の働きかけはずっと昔からやっているものですから、つまり、新しくなったのは、アメリカの二十四機の調達に日本の九機が乗ったという、この部分だけなんですよ、そうですよね。それからもう一つは、安くなったものも、翼の部分は我が国だけが発注しているので大して安くなっていない。安くなったのは二十四機乗ったからなんですよ。つまり、長期で契約したから安くなっているんじゃなくて、アメリカが二十四機調達するときに日本も一緒に乗ったから安くなったと、これが正しい説明じゃないんですか。七年がとか、五年がとか、十年がという話以前の問題として、二十四機に乗ったから安くなる、それだけの話なんじゃないんですか。そこは御答弁ください。」