希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
議員名松沢成文(希望の党)
2019年3月19日
委員会名参議院 文教科学委員会
「もう少し私がおかしいと思う点を進めていきますけれども、東京の招致委員会は電通と相談しているんですね。この電通というのは、今もうスポーツビジネスの分野でも巨大コンサルティング産業というか大変な企業として成長していますけれども、このBT社、ブラック・タイディング社と契約を結ぶ際に、招致委員会の事務局長は電通さんに相談して、この会社どんな会社でしょうかと、ちゃんとコンサル事業きちっとやってもらえますでしょうかという相談をしているんですね。しかし、この内容について調査報告書じゃほとんど明らかになっていないんです。調査報告書ではこう書いてあるんですね。ブラック・タイディング社は十分コンサル業務ができ、実績があるというふうに言って、事務局長は電通からのお墨付きも得たと、だから契約したんだというふうに言うんですけれども、一方、この疑惑が明るみに出て、電通はFNNというテレビ局の取材に対して、BT社代表のタンさんについて、これまでビジネス上の付き合いはない、こういう人なんじゃないでしょうかと知る範囲で伝えたと、こんないいかげんなことを言っているんですね。ですから、招致委員会の方は、この分野のもう一大産業、電通さんに聞いたら、いいんじゃないか、実績もあるし、よし、行けと言われてやったんだけど、電通の方は、その後疑惑が上がるともう逃げの一手と、こういうことです。私は、電通というとメディアの皆さんも怖がっちゃって報道しませんけれども、この電通がこのコンサルティング契約の裏にいたというのはかなり確実な情況証拠だと思いますけれども、大臣はいかがお考えでしょうか。まあ答えにくいですよね。」