希望日本研究所とは、「希望あふれる日本」にするためには何をすべきかを常に考え、提言し、実行していく場所です。

希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


議員名山本博司(公明党)

2019年3月5日

委員会名参議院 予算委員会


「医療的ケア児とは、医学が進歩することによりまして、例えばNICUなどで超未熟児でも命が助かるケースが増えておりまして、人工呼吸器や、胃に直接栄養を入れる胃瘻であるとか、たんの吸引、経管栄養などというこの医療的ケアが日常的に必要な障害児のことをいいます。これまで厳密な定義は定められておりませんでしたけれども、平成二十八年五月の成立しました改正児童福祉法で初めて法律上に規定されました。この医療的ケア児、約一万八千人と言われておりますけれども、およそ六割が歩行移動や言語理解ができない重症心身障害児でありますけれども、一方で、その三割は歩行移動ができるとの報告もございます。この三割に当たる歩行移動ができる医療的ケア児は、動けることでかえって保護者の負担が増える場合がありまして、従来の制度ではなかなか対応できない今状況でございます。この状況を打開するために、これまで以上に動ける医療的ケア児への支援を充実させるべきと考えますが、医療御担当の大口副大臣より御答弁いただきたいと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

戻る