希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
議員名東徹(日本維新の会)
2019年4月25日
委員会名参議院 厚生労働委員会
「まず、今日、配付をさせていただいております。これは四月の六日の日に出ました日本経済新聞の朝刊の記事を付けさせていただいております。記事の見出しにも「厚労省、止まらぬ不祥事」ということで書かれておりまして、今回の介護保険料二百億円の計算のミスがあったことについての報道の記事が出ております。再三、ずっと厚労省の不祥事問題についてこれまでも指摘をさせていただきました。今年に入ってからは毎月勤労統計調査の不適切調査ということで、これも大変大きな問題になって、この委員会でも集中審議ということになりました。昨年、根本大臣ではなかったですが、裁量労働制をめぐるずさんな調査というふうなことも大きな問題となりましたし、そしてまた年金のデータ入力ミスによる過少支給とか、それからデータの入力業務の委託契約違反ですね、中国の業者へ委託していたとか、それから東京労働局長の特別指導をめぐる不適切発言とか、こういったものもあって、去年でいうと大きな不祥事事件として四件ありました。今年に入ってからこの四月で二件もあるというふうなことです。過去を遡っても、二〇一七年だと年金の振替加算に係る支給漏れとか、二〇一五年だとマイナンバーの厚生労働職員の収賄とか、それから二〇一五年、JEEDの不正入札とか、これだけ数々の不祥事事件が毎年のように複数これあるわけなんですね。今回、この介護保険料の二百億円の計算ミスということで出ました。大変、非常にもうゆゆしき事態であります。この記事でも書かれておりますが、情報共有の遅さと当事者意識の低さ、不祥事に共通しているというふうに指摘されておりますけれども、不祥事が毎年ですよ、毎年これだけ続いているということを根本大臣はどのように反省されておられるのか、お聞きしたいと思います。」