希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
議員名東徹(日本維新の会)
2019年5月7日
委員会名参議院 厚生労働委員会
「この審査委員会があると、このことによって独自ルールというのがなかなかこれなくならないのではないかなというふうにも思ったりするわけですし、そして、審査委員会があると、それに併せて審査会の事務局というのもこれは設置していかないといけないと。となると、やっぱり人も要るしというところで、効率化というところではなかなか進まないんではないのかなというふうに思っているんですね。この支払基金の運営費用というのは、御存じのとおり、健康保険組合の保険料と税金でこれ賄われているわけですから、やっぱり効率化を進めていくというのは非常に大事なことですし、これからの高齢社会がますます進展していくことを考えれば大事なところだというふうに思います。これ、政府の規制改革委員会の中でも、四十七都道府県全てに支部を設置して事務を担う必要性は乏しいと、支部組織の集約化、統合化の実現に向けて早期に結論を得るべきというふうなことも指摘をされておるところだと思いますね。支部が審査事務局と名前を変えるだけになってしまうんではないのかなと、そういうふうな懸念もあります。四十七都道府県に残されるとすれば、効率化してという点ではやっぱり不十分であって、例えばなんですけれども、四国四県の人口というのは三百七十六万人なんですが、これ、静岡県が三百六十六万人なので、人口でいうとほぼ同じぐらいになるわけなんですね。であるならば、例えばですけれども、四国に一つとか二つとか、こういった形での審査委員会の審査事務局にするとか、更にやっぱり効率化を進めていくということも考えていってはどうかなというふうに思うんですが、その点についていかがでしょうか。」