希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
議員名馬場伸幸(日本維新の会)
2019年5月9日
委員会名憲法審査会
「このときの実は裏側の話は、我々維新の会としては、十分な準備、資料の作成、自立的な考査というものを事前にきちっと行っておりました。その結果、用意ドンと運動が始まったときには、資金量ではなしに準備力の高さで、CM放送というものについて十分に活用ができたんじゃないかなというふうに振り返っております。他方、他党の皆さん方はその辺の準備不足が響いたんではないかというふうに感じておりまして、慌てて、終盤になってからCM放送を流し出しましたが、テレビ局の方にお伺いをしますと、かなり、虚偽といいますか、ネガティブな中身であったと、その部分については修正をしてくれというような注文をつけていただいたというような話も聞かせていただいております。きょうの、改めて考査ガイドラインを拝見すると、そういった観点でいろいろと御配慮をいただいている、きちっとした制度設計を行おうとしているという姿勢は感じております。ただ、ざっと見させていただきますと、先ほども御披露がありましたが、イギリスがEUの残留離脱を問う国民投票の際に、キャンペーンバスを走らせまして、イギリスがどんどんどんどんEUに拠出金を出している、この拠出金を出さなければ、国民健康保険、安くなりますよというようなことを書いていたそうでございます。実際には、拠出金を出す一方で、EUからは払戻金というものが払われておりますので、その一部が国民健康保険の財源になっているという、そういった事実は欠落していたと言っても過言ではないというふうに思います。これを我が方の国民投票に振りかえますと、内容自体が事実で、うそはついていないんですけれども、誤ったイメージを植え付ける、そういうような、事実が欠落しているようなCMが持ち込まれた場合、皆様方の考査ガイドライン、これには明確な関連規定がないように思いますが、そのことについてどういうお考えかお聞かせをいただきまして、質問を終わらせていただきたいと思います。」