希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
議員名馬場伸幸(日本維新の会)
2019年5月9日
委員会名憲法審査会
「本題の方に入りますが、今回問題になっておりますCM規制、憲法改正国民投票法が制定された平成十九年に随分議論がされたというふうに聞き及んでおります。当時、私が秘書で仕えておりました中山太郎衆議院議員が日本国憲法に関する調査特別委員長を務めまして、この採決のときにもいろんな紆余曲折があったということは記憶をいたしております。ただ、中身については、先ほど来披露がございましたように、制度設計の根幹になる部分というのは、自由な運動を活発に繰り広げる、また、公正公平な運動を担保する、そのために必要最小限の規制を行うということが根幹になっていると思われます。先ほどもお話がありましたように、これは、発案は当時の民主党でございます。与党側であった自民党、公明党さんが、その民主党案に乗るという形で、主要政党が一致した到達点であったというふうに思われますので、ぜひそのときのスピリッツを思い出していただいてこの問題に取り組んでいただきたいということを要望しておきたいというふうに思います。そこで、我が党が一丁目一番地、政策の根幹としております大阪都構想の問題でございますが、先ほど赤嶺委員からは潤沢な資金があったと御披露いただきましたが、全然潤沢な資金はございませんでした。とにかく、あるお金を寄せ集めて、あの当時運動したという記憶がございます。この大阪都構想の住民投票、直接民主主義としては大規模な、またきちっとした法的な根拠に基づく住民投票でありましたが、実は、昨年の九月にマスコミ倫理懇談会全国協議会というものが開かれております。この中で、国民投票に関する分科会というものが設けられまして、テレビ業界の皆様方、CM担当者の皆さん方が意見交換をされたというふうに聞いております。その中で、四年前に行われました大阪都構想への賛否、これを問う住民投票の経験談というものが報告をされておりますが、民放連として、このときの主な中身について把握をされておられるようであれば、御披露いただきたいと思います。」