希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
議員名大野敬太郎(自由民主党)
2019年10月24日
委員会名衆議院 安全保障委員会
「ありがとうございます。まさにそういう視点が重要なんだと思っています。私が関心を持ったのは、今回の大臣が御任命なさったのは防衛省参与ということでございますけれども、大臣を補佐する、外部から登用できる職というのには、例えば防衛大臣補佐官とか、あるいは防衛大臣政策参与とか顧問とかいろいろな形があるんだと思いますが、いずれにせよ、これまでは実務経験者がついていらっしゃる場合がほとんど、ほとんどというか、全員そうだったのだと思います。そういった意味では、大臣を実務的な視点、帰納的な視点、こういった視点で補佐をするということが重立ったところだったと思うんですけれども、一方で、今般大臣が御任命なさった方々というのは、当然、学者の先生でございますので、どちらかというと戦略的あるいは演繹的な視点で大臣を補佐されるということでございますので、もちろん、これまでの実務経験者が戦略眼がない、そういうことでは全くございませんので、どちらがいいとか悪いとかそういうことでは全くございませんが、特に最近、防衛省・自衛隊は対処的な行動というのが多く求められるようになっているんだと思いますので、そういった意味では、プリンシプルというのが非常に重要なんだと思います。そういう意味では、先ほど大臣がお答えになったように、その視点というのは非常に重要なところだと思いますので、大臣を始め、新たに任命をされた参与の先生方にはぜひ御活躍を賜らんことをまずは申し上げたいと思ってございます。その上で、次に、中東の平和と安全についてお尋ねをしたいと思います。先般、十月十八日であったと思いますけれども、菅官房長官から、中東の平和と安全に関して、外交努力をメーンにして、きょうは外務大臣もお越しでございますが、そこを中心にして、業界とのしっかりとした連携を図りつつ、自衛隊には中東の地域で情報収集をメーンとした派遣をする検討を開始する、そういった発表が記者会見の場であったんだと思います。そこで、事務方で結構でございますので、まず、この中東のエリアについて、外交努力というのを後押しするような形での活動というのは一体過去どんなようなものがあったのか。ざっくりで結構でございますので、簡単に御紹介いただいて、その上で、プリンシプルというのは、基本方針というのがあるのかないのか、もしあれば御紹介を賜ればと思います。」