希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
議員名古川康(自由民主党)
2019年10月1日
委員会名衆議院 災害対策特別委員会
「次に、災害協定に基づいて出動する建設会社の問題についてお尋ねをいたします。今回の豪雨に際して、これは全国各地の豪雨に際してもということだと思いますが、災害協定に基づいて多くの建設会社の方々が、行政機関からの要請に基づいて、かなりリスクをとりながら対応をしていただいています。佐賀県においては、今回の豪雨において、建設会社の災害関連の活動の中で、ダンプが二台水没した、社用車が二両水没した、こういうお話も伺っておりますし、余り経験の少ない若い社員さんたちにとってみたら、真っ暗な中、どうなっているのかわからないところに足を運んでいくということに不安を感じている方もいらっしゃいます。そこで、お尋ねをします。三つお尋ねをいたします。一点目が、さまざまなレベルで、発注者側、行政機関が、建設関係団体や建設会社と災害時における出動協定を結んでおられると思いますが、まずは、平時において、この災害時における活動についての研修などはなされているのでありましょうか。次に、二つ目です。命や財産を失う危険を冒してまで出動していただいている、こうしたことも事実だと思います。というのであるとするならば、災害時に出動の要請を受けて行った業務の、これに対する支払いの単価というものについては、平時と全く同じというのはいかがなものかと思っております。いかがでありましょうか。そして、三点目。災害協定に基づいて出動して、その結果、業務用の車両が水没するというようなケースが、これは佐賀県でなくあるかと思います。補償についてはどのようになっているのでありましょうか。お尋ねをいたします。」