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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


議員名馬場伸幸(日本維新の会)

2019年10月11日

委員会名衆議院 予算委員会


「続きまして、順番が変わってしまうかもわかりませんが、ちょっとびっくりするものを見つけました。これ、全国市議会議長会がことしの八月に出しているパンフレットです。これは、もう直前に入手しましたので、資料としては皆様方にお配りはさせていただいておりません。これ、何が書いてあるか。「厚生年金への地方議会議員の加入について」というパンフレットなんです。これは、私、前回ここへ立たせていただいたときにも、総理とこの議論はさせていただいた記憶があります。要は、どういうことになっているのか。これ、テレビをごらんの皆様方もよく御理解をいただきたいというふうに思うんです。地方議員というのは、国会議員もそうですけれども、かつては年金というものがありました。よく皆さん恩給恩給と言いますが、恩給ではありません。自分で掛けている年金でございます。私の場合は、二十年間市会議員をさせていただいて、二千万掛金を掛けましたが、平成の大合併等によりまして保険料が全く集まらないというような危機的状況を迎えて、平成二十三年にこの地方議員年金制度というのは廃止になりました。二千万、私、掛けたんですけれども、返ってきたのが、麻生大臣、千六百万。嫁はんに怒られました。何で、四百万、どこに消えたんやと言うてね。そういう経過があってこの地方議員年金というのは廃止になったんですが、これを再び復活させる、私たちは復活させると言っています。このパンフレットによると、年金制度とは違いますというふうに書いているんです。厚生年金に入ってもらうんです。地方公務員が入っている共済組合ですか、そちらの方に入ってもらうということを言っています。今、働き方改革等でパート労働者の皆様方にも厚生年金に入るようにと政府の方も推奨をしておりますし、現場ではそういうことは徐々に進んでいると思います。ところが、地方議員というのは個人事業主という位置づけになると思いますが、この地方議員も厚生年金の組合に入るということが今回の狙いだそうでございますが、これ、ひどいんですよ、大臣、書いてあることが。本年四月末現在、加入実現を求める意見書をどんどん採択せいというのがこれは書いてあるんですけれども、その採択件数が三百四十四市区議会しかない、四二%しかないんだ、だからもっともっとやらんかいというのがここに書いてあるんです。それで、御丁寧に、厚生年金への加入については消極、反対の立場の議会もありますが、それぞれの事情を拝察いたしておりますが、市議会議長会の総会で決議がされましたので、各議会で必ず頑張ってやってくださいと。どうですか、御感想。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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