希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
議員名馬場伸幸(日本維新の会)
2019年10月11日
委員会名衆議院 予算委員会
「大臣、いろいろおっしゃいましたけれども、やはりこういうことをオープンにしていくということが風評被害を払拭する一助になると思うんですね。世界のほとんど行ったことのない国々の、その処理水のデータを見せても、日本の方は、どこかの国のことだから関係ないでしょう、そういうふうに思うと思うんですね。ですから、今後は、そういった公聴会、また、東京電力がいろいろな資料も配付をされておりますので、こういったわかりやすい資料、自分たちが日々生活をしている中で原発がどういうことになっているのか、どういう処理水がどういう形で処理されているのか、こういうことをどんどんどんどん情報をオープンにすることによって私は理解が更に深まると思いますので、ぜひそういったことを大臣の方から御指示をいただきたいというふうに思います。そして、国内ではそういった日々の努力が肝要であると思いますけれども、これは世界の国々にもやはりどんどんどんどんと言っていかないといけないと思うんですね。この間、IAEAの年次総会がありまして、お隣の韓国が、今関係がよくないということもあるのかどうかわかりませんが、御丁寧にこの福島第一原発の処理水の問題をじゃんじゃんじゃんじゃんとアピールしてくれたんですね。こちらの方で調べましたら、韓国原子力学会というのがあります。この韓国原子力学会の資料を取り寄せて調べました結果、二〇〇四年から二〇一三年まで、韓国全体で約六千兆ベクレルのトリチウムを排出しているんですね。たしか一番大きいと思うんですが、二番目ですか、韓国の主要な原発であります月城という原発がありますが、ここは三千兆ベクレルという処理水を排出しています。福島の処理水のトリチウム、一千兆ベクレルということで、その三倍近くも放出をしているんですけれども、自分のところのことは言わないで人の国のことを言うという状況であります。IAEAに行かれた竹本大臣、これを韓国が発言されたときに、いやいや、おかしいだろう、あんたの国もこんなことをやっているだろうというような発言はされましたか。」