希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
議員名馬場伸幸(日本維新の会)
2019年10月11日
委員会名衆議院 予算委員会
「ということは、八二%の水、これは大量の量があるんですね。私も現場を見てきましたが、もうタンクがどんどんどんどん埋まってきている、置場が埋まってきている状況です。試算によるとあと二年少しでタンクの置場もなくなってしまうということで、私は、これはもう時間がないと思うんですね。ですから、一刻も早くこの八二%分の水については、もう一度ALPSの機械を使って安全基準以下まで下げるという作業が必要だというふうに思います。やはりこの処理水を完全に処理してしまわないと、同時に、除染廃棄物、これも、大きな谷とか沢の部分また平地を掘って、どんどんどんどん除染廃棄物を今埋めているという現場も見せていただきました。また、福島原発の敷地自体が、もう既に、そういったタンクであるとか一般的な廃棄物、こういうものの置場で全く足の踏み場もないという状況なんですね。ですから、廃炉に向けたいろいろな作業もしていますが、もう重機もぎりぎりのところを無理やり入れているというような情景でありましたので、私は、福島の安全を取り戻すという観点では、この処理水を処理していくということを始めないと全ての作業に影響が出てくるのではないだろうかというふうに危惧をしていますし、科学的にALPS等で除染された処理水については海洋に放出するということは、委員長も既に何度か委員会の場等で御発言をされていると思いますが、もう一度、その点について確認させてください。」