希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
議員名山本博司(公明党)
2019年10月16日
委員会名参議院
「この就職氷河期世代に関連しまして、中高年の引きこもりと八〇五〇問題に関してお聞きをしたいと思います。二年前の決算委員会で、当時の加藤内閣担当大臣に、四十歳以上の引きこもりの実態調査をすべきであるという質問をさせていただきました。大臣は約束をいただき、翌年予算が付き、本年三月に、四十歳から六十四歳の引きこもり状態にある方が全国で六十一万三千人に上るとの調査結果が公表されたわけでございます。長期化、高齢化が大きな課題でございます。五十代の子供の面倒を見る、八十代の親が見る、この八〇五〇問題も指摘をされております。当事者や家族の苦悩は想像を超えるものがございます。週末、札幌におきまして、KHJ全国ひきこもり家族会連合会の全国大会にも出席してまいりましたけれども、引きこもる本人だけでなく、世帯単位で支援をするという視点が重要でございます。公明党は、こうした雇用、就労、医療、福祉、教育、こうした各種政策の連携とともに、自宅を訪ねるアウトリーチ型支援であるとか居場所であるとか、そういう提言も含めてまとめておりますけれども、こうした引きこもりの八〇五〇問題への対策、政府を挙げてしっかり取り組んでいただきたいと思いますが、加藤大臣の認識を伺います。」