希望日本研究所とは、「希望あふれる日本」にするためには何をすべきかを常に考え、提言し、実行していく場所です。

希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


議員名山本博司(公明党)

2019年10月16日

委員会名参議院


「次に、ハンセン病の元患者家族に対する新たな救済措置について伺います。元患者家族への賠償を国に求めました熊本地裁判決に対しまして、政府は七月十二日、控訴を断念いたしました。ハンセン病に対する厳しい差別と偏見は、患者、元患者のみならず、その家族の方々に対しても深刻な影響を与えております。今こそ家族の皆様の声をしっかり受け止め、新たな補償措置を迅速に講ずる必要がございます。私は、各党の代表から成るワーキングチームのメンバーとしましても立法措置も含めて議論をし、国会議員として責任を果たしてまいりたいと決意をしております。本年六月に、私の地元であります香川県高松市の瀬戸内海に浮かぶ大島、国立ハンセン病療養所大島青松園に資料館がオープンしました。外界から隔絶された隔離政策を象徴する島で患者がどう生きてきたか伝える貴重な資料が展示されております。今、瀬戸内国際芸術祭の秋会期で、大島も会場でございまして、一万人近い方がいらっしゃるわけでございます。東京には国立の資料館もございますけれども、こうした施設の運営を通じて啓発活動を更に進め、ハンセン病に対する差別と偏見の歴史に終止符を打つための施策を政府挙げて取り組んでいただきたいと思いますが、総理の見解を伺います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

戻る