希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
議員名東徹(日本維新の会)
2019年11月7日
委員会名参議院 厚生労働委員会
「ようやくこの厚生労働委員会の質疑が今日行うことができてよかったなというふうに思っています。もう先週用意していたら突然なくなって、今日もひょっとしたらなくなるかもしれないと聞いてもう本当怒り狂うところでしたけれども、あってよかったなというふうに思っております。加藤大臣におかれては、二年前、二〇一七年の八月に厚生労働大臣に御就任されたときに、厚生労働委員会の所信表明で、働き方改革や転職支援、データヘルス改革や二〇二〇年代初頭までの介護離職ゼロ、こういった様々な改革を進められるということを述べておられました。進んでおるのかなということを聞きたいところではありますが、できるだけ通告も、日本維新の会は前日の正午までに絶対に出すということを決めておりまして、その通告の内容もツイッター等に、党の公式ツイッターにアップしておりますので、できるだけ通告していないことはちょっと避けたいなというふうに思っておりますが、あるかもしれませんけれども、よろしくお願いしたいと思います。二年たって、働き方改革法案、これ成立しましたけれども、厚生労働省内では若手の方から改革提言として、厚生労働省は働き方改革法案を作ったところではありますが、自ら働き方改革をやらなきゃいけないようなそういう省庁だったということがあって、厚生労働省自身の働き方改革を求める声が上がっておって、働き方改革一つ取ってもなかなか十分に浸透はしていっていないというふうに思います。我々もできるだけ厚生労働省の人たちの働き方改革に資するようにという思いで、通告もきちっと前もって出そうと思いますし、できるだけ早い時間に出そうと思っておりますし、そして、何かやっぱり、我々ヒアリングって言っていますが、一般的にはレクと言うんですかね、議員のところに行ってレクをするというふうなことが多々あるということで、たくさんの方がよく議員の事務所の前には並んではることもあって、いや、もう本当に皆さんいっぱい仕事もある中大変だろうなというふうに思っておりまして、今年の根本大臣のときに、何かオンラインの議員レクというのも今実証実験でやっているということで、私もそれを聞いたときからずっとオンラインの形でヒアリングをさせていただいております。これが働き方改革に資していたらいいんですけれども、是非そうなるように願いたいなと思っておりますが、またこのことについてはやってみてどうだったのかなということを一度お伺いしてみたいなと思っております。今のところずっとオンラインレクでやっておりますので、一度その評価をお聞きしたいなというふうに思っております。それに加えて、加藤大臣からは、厚労大臣を離れて自民党総務会長に就任されて僅か一年の間に、厚生労働省ではまたこれ様々な不祥事というか問題が表面化しました。今年に入って統計不正問題が明らかになったり、そしてさらには、つい最近ですけれども、戦没者の遺骨収集、これは本当に私も腹が立ちまして、私も千鳥ケ淵行って、大臣もそうだったと思いますけれども、よく慰霊のあれがありましたが、引渡しとかありましたけれども、本当に違っていたというんですね。日本人の方ではない、外国人のものと疑われる骨が五百九十七柱もあって、それを分かっていて、取り違えている可能性が指摘されていたにもかかわらず厚生労働省が放置してきた、それが十四年間だったというとんでもないことも発覚をいたしました。本当に次から次へと出てくるわけですけれども、厚生労働省の職員が、今回も報道さえなければ事業を実施できたというとんでもないことを言っているということも、これ報道で出ておりまして、大変びっくりした次第であります。厚労省が組織として機能していないと言われても、これ私は仕方がないというふうな状況が続いていると思います。加藤大臣が前回就任されていたときには、働き方改革関連法案に関する裁量労働制のデータ問題、東京労働局長の失言、当時も様々な問題が生じていました。その都度改善を試みても、また次々と別の部署からいろんな問題が発覚してくると、こういう状況が続いています。ガバナンスの改善になかなか至っていないわけでありますが、厚労省で不祥事が何年も続いていること、これどのように受け止めて、どのようにこれ改革していくのか、加藤大臣のですね、お伺いしたいと思います。」