希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
議員名東徹(日本維新の会)
2020年3月18日
委員会名参議院 厚生労働委員会
「ようやく厚生労働委員会、開かれましたですけれども、まず、この間、コロナ、新型コロナウイルスが発生してから、加藤厚生労働大臣におかれましては、本当に連日連夜、本当に日々御尽力されているお姿に本当に敬意を表したいなというふうに思っております。ただ、一方では、本当にこのコロナウイルスの問題が発生して、対応にすごく追われながらも、国会での対応も本当に大変だなというふうに見させていただいています。今日は午前中衆議院の方でもありましたですし、委員会の方でしたけれども、こうやって連日あるわけですけれども、そんな中で、厚生労働省というところは、この少子高齢化、人口減少社会において、これから全世代型社会保障制度改革とか、そしてまた働き方改革とか、こういったものの実現にもやっぱり取り組んでいかないといけないわけでありますし、そしてまた、これまでにも厚生労働省内で起こった不祥事、消えた年金問題とか、そしてまた毎月勤労統計などの統計の不正問題、こういったこともありました。こういった不祥事が起これば、こういったことにも取り組んでいかないといけない。やはり、このような巨大官庁を動かしていかないといけないわけですけれども、厚生労働省の働き方改革もこれから本当にやっていかないと、途中で退職されている方もやっぱりたくさんおられるわけでありますし、本当にこの厚生労働省というのは大きな問題をこれ一番抱えた省庁だというふうに思っておりまして、果たして、今のような、一人の大臣で全てを見ていくような、もちろん副大臣とか政務官とかおられますけれども、やっぱりトップは一人なわけでありますから、こういった組織で本当にマネジメントできるのかということをやっぱりつくづく思いますので、是非こういったことにも、危機対応も迅速にしながらも厚生労働省内の改革もできるような体制、組織の改革に、是非やっていかなきゃならないというふうに思っておりますので、そこも是非取り組んでいただきたいなというふうに思っております。そんな中で、ちょっと質問に入らせていただきますが、今日は橋本岳副大臣も来られていますので、是非ちょっと質問をさせていただきたいと思います。先ほどのクルーズ船の話もありましたので、クルーズ船のことについて私もちょっと質問をさせていただきたいと思います。今回の新型コロナウイルス対策を見ておりまして、チャーター便を武漢に出したりとか、そしてまたPCRの検査の仕方とか、結局、これも結果的には良かったんではないのかなというふうに思いますし、そしてまた一斉休校も、やっぱりこれをやったからこそ世界的に見ても日本ではそんなに患者数も多くも発生していない。今になってみると、中国に加えてイタリアとかスペインとか、そしてまた韓国、フランス、イラン、こういったところではもう本当に急激に拡大をしてきたわけでありまして、そういったところから見ると日本はうまく取り組んでこれたんじゃないのかなというふうに思いますが、ただ、クルーズ船については、やはり七百十二人の感染者数が出て七人の方が亡くなられるというふうなこともありましたし、やはりここにおいては何かやり方がもっとほかにあったんではないのかなというふうにも思います。橋本副大臣におかれてはクルーズ船にも乗り込んでおられたということもありましたので、是非、今後こういったことが起こったときのためにも、課題とか反省点とかそういったことがありましたら、是非その辺のところをお話しいただきたいなと思います。」