希望日本研究所とは、「希望あふれる日本」にするためには何をすべきかを常に考え、提言し、実行していく場所です。

希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


議員名小野田紀美(自由民主党)

2020年3月19日

委員会名参議院 災害対策特別委員会


「続きまして、局地的な災害についてお伺いしたいと思います。昨年、千葉、大変な被害が台風でありましたけれども、近年、広範囲ではなくて本当に局地に被害が起きるということが増えてきています。おととしの西日本豪雨災害で被害を受けた新見市というところが実は昨年もまたやられました。今度は、超局地的雨による土石流、土石流によって川の端が埋まって全部水没してしまうというような状況になってしまったんですけど、これが災害救助法の適用にもならなければ激甚災害にも当然ならないというような規模なんです。今回は、新見に関しては、千葉県がとか、ほかのところが大きな災害があったので、そこにちょっと入れてもらうという形で、有り難い、激甚の中に入れてもらう指定をしてくれたんですけれども、ただ、自民党の災害の対策本部の部会をしたときに、そのときに、千葉の話がメーンだったんですが、ちょっと待ってくれ、新見もやられたんだというのとともに、三重県も吉川先生が、いや、新見も超局地的があって、そこも救えないか、あっ、新見じゃないわ、三重県もそういうのができないかというのがあったように、これからはゲリラ豪雨で超局地的災害が起きてきたときに、災害救助法だったら、この人口のうち何百世帯が全壊じゃないと使えないよとか、激甚災害もやっぱりその指定には広範囲かつ大規模となるので、超局地だけど甚大な被害というものに対するものが今のところ特交措置しかないんですよね。だから、この特交以外で何か例えば、みなし仮設とかは災害救助法じゃないとできないとかいろいろ制限があるので、新しいタイプの災害に適用する新しい何かスキームをつくらなきゃいけないんじゃないかなというふうに思っているんです。この辺、大臣、どうお考えでしょうか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

戻る