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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


議員名西田実仁(公明党)

2020年3月3日

委員会名参議院 予算委員会


「是非、今、中小・小規模事業者の方々、既に資金繰りに窮しておりまして、商店街のこうした補助金の返還等は求めない方向で検討いただきたいと思います。次に、テーマが防災・減災、国土強靱化対策に移らせていただきます。インフラの老朽化問題が全国各地で顕在化をしております。昨年、台風十九号で橋脚が沈下し、通行不能となった山梨県大月市の国道二十号法雲寺橋は、二〇一四年の点検の結果、老朽度Ⅲ、すなわち早期に措置を講ずべき状態と判定されていましたけれども、補修がなされずに被災をいたしました。また、奈良県の国道百六十九号芦原トンネルも、二〇一六年の点検の結果、老朽度Ⅲ判定ながら補修されず、コンクリートが剥落、現在は対面通行にして交通を確保しております。インフラが老朽化して事故が起きればかけがえのない人命が失われかねず、経済にも大変な打撃がございます。それを防ぐには、小まめに修繕し、かつ将来的な維持管理費用を抑制するため、いわゆる予防保全が必要であります。既に点検を終え、老朽化して危険度の高い道路や橋梁、トンネルは把握されているわけでありますから、それらに優先して予算を付け、短期集中的に修繕を施すことこそ政治の責任と私は訴えてまいりました。そこで、まず財務大臣に、この判定区分ⅢないしⅣといった老朽度が高い橋梁の修繕が進むよう、新年度予算ではどのような措置がとられているのでしょうか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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