希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
議員名松沢成文(日本維新の会)
2020年3月3日
委員会名参議院 予算委員会
「スケジュールありきではないと言いますが、もうこれどうにもできないわけですよ、早く決めないと。それで、政府の先ほどの小委員会からも提言が出ました。五つぐらいの方法を言っています。でも、一番現実的なのはやっぱり海洋放水じゃないかというニュアンスで終わっているんですね。それから、原子力規制委員会の更田委員長も田中前委員長も、世界各国の原発でやっている海洋放水、これしかないんじゃないかと、それを前提にどういう対策を取るかというのを考えるのが現実的だということを言っているわけです。この前、IAEAの事務局長も来ましたね。現場見ましたよね。どの方法でやるかは、海洋放水とか水蒸気放水とか五つぐらいあるんですけど、それは政府が決めるべきだと。でも、政府が決めたら、IAEAはその後の放射能のモニタリングとかいろんな調査で協力しますよと。つまり、処理しなきゃ駄目だって言っているわけですよ。決めなきゃ駄目だって、政府はそこまで。こういう状況になっていて、スケジュールありきではない、皆さんの意見を聞いてゆっくり考えますなんて言っていたら、これどうにもならないですよ。じゃ、ここで聞きますが、海洋放水を行った場合の問題点は何なのか。そして、風評被害の問題と先ほど言いました。これを克服するための方策はどう考えているのか、いかがでしょう。」