希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
議員名松沢成文(日本維新の会)
2020年3月3日
委員会名参議院 予算委員会
「緊急事態と宣言をしないんで、緊迫感が国民に伝わらないんですよね。これ、じゃ、特措法ができて、緊急事態の項目ができて、それから、じゃ、やりますと言ったんじゃ、完全に時機を逸しますよ。何を今更と、なぜあのときにきちっと言わなかったんだということになると思いますので、私は今日ここで総理に緊急事態と宣言してほしかったんですが、まあ次に行きます。中国ですよね。先ほど山田委員からの質問にもありました、中国の習近平国家主席の四月の訪日、国賓としての訪日があるので、私はどうもこの新型コロナウイルス対策がちゅうちょしてしまったと思われてならないんですね。中国に配慮して本当に初動が遅れてしまったと。なぜかというと、今中国は全土から訪問者を規制していません。浙江省とか湖北省だけですよね。中国全土から駄目だと言ってしまうと、じゃ、北京から三百人の外交使節団はいいのかと、こういう批判にもつながっちゃいます。逆に、緊急事態だと宣言してしまうと、緊急事態に外交なんかやっている場合かよと、こういう批判にもつながりますよね。ですから、そういうことに配慮をしてしまって、私は、初動が遅れた。つまり、中国の習近平主席との外交を成功させたいがために初動でやるべきことができなかった。私は、ここに日本の感染が広がった一つの原因があると思いますが、いかがですか。」