希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
議員名松沢成文(日本維新の会)
2020年3月10日
委員会名参議院 文教科学委員会
「大臣、教科書検定のプロセスが全部終わるまでは情報公開しちゃいけないというルールだから、それを破ったつくる会は困ったもんだという御見解でしたけれども、つくる会にしてみれば一発不合格なんです。もう、この不合格と決められちゃった以上、このやり方おかしいと、中身に問題があったら今主張しないと、次の数年間、教科書として地方自治体からも選択奪っちゃうわけですよ。逆に言えば、教科書として使ってもらえないわけです。だから、やむにやまれぬ気持ちで、こんなおかしなやり方が通って我々は不合格にされたというのは、もう検定のやり方自体がおかしいじゃないかという抗議の意味を込めて、私はアピールするのは当然だと思いますよ。今までは、一旦不合格で、直せば検定に通るって教科書あって、つくる会系の教科書もみんなそれでやってきたのに、今回は四百五か所、多過ぎて一発不合格、有無も言わせないであなたたちの教科書は駄目だと。このやり方はおかしいんじゃないかって抗議するのは、私は当たり前だと思いますけどね。さあ、大臣、検定の内容については言えないというんですが、これからは大臣の個人的な考え方で結構ですから、お答えをいただきたいと思います。つくる会が明らかにしたこの欠陥を指摘する検定意見として、こんなのがあるんですね、歴史教科書ですから、中学生の。仁徳天皇は世界一の古墳に祀られているという表現があるんです。この祀られているというのはしめすへんに己みたいなのを書く、祭祀の祀ですよね。これが欠陥だというんです。その教科書調査官の言い分は、祀られているというのは、埋葬されているという葬られているを使わなきゃおかしいというんですね。大臣、これ、祀られている、葬られている、どっちが正しいと思いますか、仁徳天皇陵。まず、大臣の個人的な歴史観をお聞かせください。」