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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


議員名山田宏(自由民主党)

2020年3月18日

委員会名参議院 外交防衛委員会


「それで、今回、自衛隊は本当によくやられたと思っております。河野大臣のツイッターでも拝見をいたしましたけど、ちょっと持ってきておりませんけど、たしか、百四十四名の方が自衛隊病院にこの感染症で入院されて、百二十二だったかな、間違っていたらごめんなさい、の方がもう退院されていると。数名、六名ぐらいが入院中だということですが、二次感染が起きていません。ダイヤモンド・プリンセスの場合も、自衛隊員への感染はなかったですね。やっぱり、自衛隊というのは、こういういわゆる生物兵器等への部隊を持っていまして、この間もここでお話がありましたけれども、やはりこういったことに対してプロ中のプロなんですね。プロ中のプロなので、やはり自衛隊がもう少し前面に出てほしいなという思いを持っております。そこで、ダイヤモンド・プリンセス号の集団感染の対応について何点かお聞きをしておきたいと思います。三月三日の予算委員会の私の質問に対して、茂木外務大臣は、昨日も浅田委員の質問にお答えになっておられましたが、沿岸国の責任と、それから旗国、そして運航会社の国、又はそこに乗っておられる乗員乗客の国籍、本当に複雑な中で、一体これ、どこがどのように役割を果たすんだというのが今回不明確だったと、なかなか曖昧な状況だったと、その中でもよくやられたと思うんです。この辺を、昨日、浅田委員の方からきちっと何とかすべきじゃないかということに対して、茂木大臣の方からお答えがありました。その前に、皆さん方にお配りしている表、日本に寄港しているクルーズ船の状況ですけど、うなぎ登りなんですね。いつこういった事態が発生するか分からないと、こういった状況の中で、やはりこの問題、つまり、集団感染らしきものがクルーズ船の中で発生した、またその可能性があるときに、一体どのように対応したらいいのかというのは、日本が一番、初めての例に対応した日本国として、やっぱりきちっとこの不明瞭なところをはっきりさせておく必要があると考えております。昨日は、予算委員会で、浅田委員の質問に対して、茂木外務大臣は国際協調体制の整備が今後必要だということをおっしゃっておられたけれども、大体、今までのこの経験から、具体的に何かこうアイデアというか、国際取決めが必要なのかどうか等、そういったことについて外務大臣として更に具体的なお考えがあったらお聞かせをいただきたいと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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