希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名東徹(日本維新の会)
2021年5月12日
委員会名参議院 議院運営委員会
「日本維新の会の東徹でございます。会派を代表して意見表明を行わさせていただきます。まず、このような意見表明の機会を与えていただいたことに感謝を申し上げます。ここにお集まりの皆さんは、日本を成長、発展させていきたい、その思いを、ここにおられる方は共通の思いであるというふうに考えます。日本を成長、発展させていくためには、社会を変革させていかなくてはなりません。社会を変革させていかなくては、社会経済というものは衰退していくと考えます。社会を変革させていこうとすると、必ず既得権の壁にぶち当たります。既得権の壁を打ち破るためには、政治家の覚悟が必要であります。その覚悟がなくては、社会構造も、また行政も改革することはできません。政治家には捨て身の覚悟が必要であります。政治家が自分の身分にこだわっていては改革もすることはできません。平成三十年に改正されました公職選挙法の一部を改正する法律案は、参議院の議員定数を六人増やすという法案でありました。これは、もうまさしく政治家の身分というものが既得権になっている法案そのものでありました。我々は、今の人口減少社会の中で、そして議員の定数も当然削減していくべきというふうに考えております。衆議院では、当然ながら、この間、議員定数の削減も行ってきておりますし、当然、選挙区割りも人口の増減によって変わってきており、衆議院では大変な苦労をしてその議員定数の削減を行ってきているというふうに聞いております。ところが、参議院では、残念ながら、三年前には、合区による、合区によって自分の身分が失われる、その人たちの身分を保障するための定数六増法案が成立するということになってしまいました。今回我々が出した法案は、もう一度その定数六増を元の六減にする法案であります。三年前、自民党は強引に、そして各会派と話合いもなく、強引に定数六増を提出して、そして短時間のうちに採決するという暴挙に至りました。その結果、今回の誤りがあったということにつながったというふうに考えるわけであります。ですから、我々としては、もう一度その定数を元に戻す法案を一緒に審議していただきたいということをお願いするばかりでございます。是非とも我々の定数六減の法案も一緒に併せて審議していただくことをお願い申し上げまして、私の意見表明とさせていただきます。ありがとうございました。」