希望日本研究所とは、「希望あふれる日本」にするためには何をすべきかを常に考え、提言し、実行していく場所です。

希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


議員名玉木雄一郎(国民民主党)

2020年2月26日

委員会名衆議院 予算委員会


「後半は勢いがいいんですけれども、前半、そういうところを答弁を読まないで、総理の、世界に対して、収束に全力を挙げるんだというところをここでやはり語ってほしいんですよ。長々長々官僚答弁を読むのではなくて、やはりその強い意思をトップリーダーとしてお示しをいただきたい、そのことを申し上げているわけです。その意味では、わかりやすく説明するといいながら、きのう出された基本方針はわかりにくいんです。一つ申し上げます。例えばイベントの開催ですけれども、そこに書いてあるのは、「現時点で全国一律の自粛要請を行うものではないが、」「開催の必要性を改めて検討するよう要請する。」と、自粛したらいいのか、よくないのか、よくわからないんですよ。例えば学校なんかについても、これから卒業式、入学式の季節ですよね。多分、学校現場にしても、これは都道府県知事が要請するというふうになっているので、国としては、結局、何か自粛していいのかよくわからなくて、あとはみんなでやってくださいと丸投げなんですよ。国が示すべきは何かというと、自粛するときの一つの基準とかガイドラインを明確に示してあげることじゃないですか。もちろん、そのことによっていろいろな経済的な被害が出るかもしれない。では、それはちゃんと経済対策で埋めるというある種のリスクを国が負ってあげないと、現場に全部任せたのでは彼らも困るわけですね。総理は大規模イベントについては中止するという方針を出されたそうですけれども、それも、大規模イベントというのはどこまでが大規模なんですか。そういうところのある程度具体的なものを示さないと現場が困るので、こういうときこそ国がしっかりとリスクをしょって、その後生じることにも責任を持つからこれでやれということを出すことが必要だと思いますが、今のこの自粛の基準は非常に曖昧だと思いますけれども、明確なガイドライン、基準を示すべきではないでしょうか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

戻る