希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
議員名玉木雄一郎(国民民主党)
2020年2月26日
委員会名衆議院 予算委員会
「海外に住む私の友人とか外交官とか、いろいろな人が言ってくるんですが、総理の顔が見えない、これをよく聞きますよ。つまり、今いろいろな、官房長官が二回やっている、加藤大臣は本当によく出てやっておられると思いますが、国の統一的な意思が見えないんですよ、強い意思が。だから不安なんです。ここをしっかり、総理、先頭に立ってやはり示していただきたいと思います。憲法七十三条には、内閣総理大臣は行政各部を指揮監督するとなっていますね、要は、総理大臣は、内閣は国務を総理すると書いてあるんです。総理というのは全てを管理するということですよ。一部、厚生労働大臣、厚生省の仕事というぐらいにしか見えていないということが、私は、国家としてこの国家的危機を収束しようとする統一的な強い意思が見えていないこと、このことがやはり大きな問題なんだと思います。本当に、総理に聞きたいのは、総理自身が総理できていますかということですよ。国務を総理できているかということです。総理、総理していますか、総理できていますかということが問われているんです。その意味で、国際的にもさまざまな懸念が広がっています。昨日、IOCの古参のパウンド委員が、開催の是非の判断は引き延ばせて五月下旬との見方を示しました。総理、七月二十四日から予定されているオリンピック、これは予定どおり開催できますか。今既に十カ国以上から日本への渡航注意などの勧告が出ている。七カ国からは入国制限を受けている。更に感染が広がって、例えば、リオ・オリンピックのジカ熱があったときみたいに、辞退するチームとか辞退する国が出てくる可能性も否定できないと思います。麻生大臣はたしか、四月から五月になったら落ちつくという発言をされていたようですけれども、これは政府の公式見解なんでしょうか。総理、五月末ぐらいまでに収束できるめどは立っていますか。」