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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


議員名玉木雄一郎(国民民主党)

2020年2月26日

委員会名衆議院 予算委員会


「解釈変更についての相談を一月の十七から二十一の間に受けていたという説明でありました。森大臣に伺います。法務省、法務大臣として、いつこの政府の見解があったのかということを知った日なんですけれども、二月十九日の予算委員会で森大臣は、初めて過去の政府見解を知ったのは人事院からお考えが示されたとき、一月下旬と答弁されています。覚えておられると思います。これも山尾さんの質問だったと思います。ちょっと時系列を整理しますね。法務省が最初に協議をしたのは法制局です。法制局長官は、今、解釈変更の協議をしましたと明確に答弁されました。しかし、法務大臣が、法務省が初めてそういった過去の政府見解、つまり変えなければいけないもとの政府見解があったのを知ったのは、人事院から考えが示されたとき。時系列からいうと、最初に法制局に協議をして、その後、人事院にしています。ここで、よくわからないんですね。法制局長官は解釈変更について説明を受けましたと言う。でも、そもそも変えなければいけないもとの政府見解があるのを森大臣が知ったのは、人事院から示されたときですから、多分一月二十二から二十四の間です。時系列が合いません。つまり、みずからが意識していないこと、認識していないこと、知らないことを人に協議することはできませんから、ここに完全に私は矛盾があると思います。法制局長官は、解釈変更、一九八一年の政府見解を変えるという相談を受けたと言っています。でも、一九八一年の政府見解を初めて知ったのは、人事院から考えが示されたその後の一月二十二から二十四のあたり。完全に矛盾していますが、どちらでもいいです、答えてください。法制局長官がうそをついているのか、森大臣がうそをついているのか、どちらですか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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