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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


議員名田中英之(自由民主党)

2020年3月18日

委員会名衆議院 国土交通委員会


「本日は、土地基本法等の一部を改正する法律案の質疑の機会をお与えいただきまして、ありがとうございます。冒頭、新型コロナウイルス等で命をなくされた皆さんの御冥福と、また、感染された方々、また御家族の皆さんの一日も早い御回復をお祈り申し上げたいと思います。今回の土地基本法等の改正は、先ほどからお話がございますとおり、人口減少社会に、土地の適正な利用やまた管理ということをすることによって、その土地の周辺に悪影響を与えないようにしていこうとするものでもあり、政府が土地基本方針をしっかりと示して、特に、先ほど申しました管理の部分をきっちり徹底してやっていこうということだというふうに思っております。近年、所有者不明土地、また管理不全土地と言われるようなものがあって、その所有者、また国や地方公共団体にも責任、責務をしっかりと規定させることによって、例えば登記等権利関係を明確化するということや境界の明確化に関するそういった規定を追加させることで、そういう問題を発生抑制させたり解消を図ろうとするものであるというふうに理解をいたしております。そして、そうするために国土調査法の改正をあわせてするということが重要なんだと思っています。土地の境界を明確化する地籍調査についても、円滑に、また迅速に実施ができるようにすることが、所有者不明土地や管理不全土地を発生させない大きな要素になってくるというふうに考えます。そこで、この国土調査法の改正、地籍調査についてお伺いしてまいりたいと思います。少し固めて申し上げますが、これまでの地籍調査の制度のあり方や進捗状況というものはどういったものであったかということ、また、予算が十分にとれていたのか、若しくはなかなか執行されなかったのか。そして、我々も、この地籍調査の制度をいろいろと見せていただく中で、比較的、予算の面なんかでは使い勝手がいい制度だなというふうに思っていますが、いろいろと資料を見ていると、進捗している地域と進捗していない地域というのがはっきり分かれておりますが、そういったところに関してはどのような理由があるのか、あわせてお伺いしたいと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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