希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名岸本周平(国民民主党)
2021年6月4日
委員会名衆議院 内閣委員会
「ありがとうございます。是非よろしくお願いしたいと思うんですが。実は、国際的な取決めの中で、クロスボウというのは少し劣後するんですね。今回、日本はきちんと取締りをするようになりましたけれども。HS条約でいろいろな分類があるんですけれども、例えば、銃などの武器は、HS条約で九十三類なんですね。これはかなり、いろいろな意味で厳しい取締りの対象になるんですが、HS条約ではクロスボウは九十五類なんです。九十五類というのは、何と遊戯具、運動用具のくくりなんですね。ですから、国際的には、クロスボウの扱いが銃に比べると少し劣後するというか、甘くなりがちということであります。したがって、経産省も、そういう理由もあって外国為替の管理法には対象にしないということになっているようでありますが、是非、連絡を密にしていただいて、実効性を担保していただきたいと思います。お願いいたします。さらに、そういう意味でいう取締りは、北風と太陽でいうと北風に当たると思います。これはしっかりと厳しくしていただきたいと思うわけですけれども、一方で、太陽政策みたいなものもお考えいただけないかと思うわけであります。先ほど申し上げましたように、大学の運動部、体育会系、二つ、こういうボウガン、クロスボウのクラブもあるようでありますから、しかも、百人ぐらいの競技者が今おられて、日本ボウガン射撃協会という団体があって、ここが射撃競技の普及を目的として活動されています。国際大会は、二年に一度、選手を派遣されていますし、国内も、今はコロナで別でしょうけれども、これまでは年に六回も大会を開かれる、あるいは練習会も月に一回程度開かれております。ちなみに、大学の運動部は、北里大学とか東海大学にあるそうです。ここでは、安全講習会とかもやっていて非常に安全にされていて、これは警察庁に聞きましたけれども、これまで事故とか全くなかったそうです。当然、ちゃんとした射撃の団体ですから。そうだとすると、是非今後、講習会も開かれるということでありますが、今きちんとしたスポーツマンシップにのっとってやっている日本ボウガン射撃協会の皆さんとコラボレーションをして、安全講習とか、そういう太陽政策で、きちんとした使用をしていくんだというような方向は考えられないでしょうか。大臣、いかがでしょうか。」