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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名松沢成文(日本維新の会)

2020年5月8日

委員会名参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会


「ホームページにこんな小さく書いていたって、消費者、誰も見ませんよね。たばこのパッケージに、ニコチンとタールが入っているからのみ過ぎに注意しようと書いてある。加熱式たばこのカートリッジのパッケージにも、ちゃんと入っているならその成分書かないと、全く誤解して、こちらは健康だからいいたばこというふうになっちゃいますよね。で、ISOの話がありました。確かにISOは今、紙巻きたばこについては自動喫煙器で測定して出すという仕組みができている、でも、それが加熱式たばこではできていないのでまだできないんだというんですが、そんなことないんですよ。皆さん、資料一、見てください。この資料一で、この国立保健医療科学院、この欅田先生が、ちゃんと自動喫煙器を使って、加熱式たばこのニコチンとタールも調べられるから調べているんです。もうこういう数字出ているんです。これ見ると、実はアイコスにも同じようにタールはこれだけ入っているし、ニコチンにおいては、加熱式たばこ、アイコスの方が多いんですね。これ、自動喫煙器使って全部調べられるんです。だから、そのISOに基準がないからって、加熱式たばこというのは日本と韓国だけがやっているある意味でローカルな電子たばこなんです。世界の電子たばこというのは加熱式じゃなくて、もうたばこの葉っぱは使わない、溶液でやるんですね。だから、そんなローカルのものの基準を国際機関が作るのを待っていたらなかなかできませんよ、今動き始めていると言いますが。だから、是非ともこれは、加熱式たばこについても調べられるんだから調べて、その通知を出さないと消費者は誤解しますよ。加熱式たばこは害がない、健康にいいたばこだと、こういうふうになるので、是非ともそこはしっかりやっていただきたいと思います。さあ、大臣、この紙巻きたばこでは、ISOが定める自動喫煙器による測定方法を財務省告示で採用して、たばこ一本当たりのニコチンとタールの量を測って、それをミリグラム単位でパッケージに表示しています。加熱式たばこはまだ標準的な測定方法が確立しないということで逃げて、加熱式たばこも紙巻きたばこと同じISOが定める自動喫煙器により各種成分を測定することは、先ほど言ったようにもうできるんですね。そこで伺いますけれども、加熱式たばこのパッケージにあえて代表的な有害物質であるニコチンとタールを表示しないと、加熱式たばこは紙巻きたばこより健康に良いといった誤った情報を消費者に伝えることになるんじゃないかと。これは、加熱式たばこは紙巻きたばこより健康に良い優れた商品だという優良誤認を消極的に表示することになって、景品表示法における不当表示に該当する可能性があると考えますが、消費者庁としていかがでしょうか、大臣。」


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