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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名東徹(日本維新の会)

2020年6月17日

委員会名参議院 憲法審査会


「日本維新の会の東徹です。参議院憲法審査会会長林芳正君不信任動議につきまして、賛成の立場から討論をさせていただきます。平成三十年二月以来、参議院憲法審査会が開催されていないという異常事態が続いております。その責任は、ただ憲法審査会会長にだけ責任があるということではないということは重々承知の上であります。当然、野党の一部の会派が今回も審議に応じないということが最大の問題であることは、これはもう職場放棄と言われても仕方がありません。国会は言論の府であり、憲法審査会が設置されており、議論にすら出てこないという態度は、議員であることを自ら否定しているのと同じであります。議員であるまじき態度だと言わざるを得ません。議論からただ逃げているだけであり、二年半も応じないというこの有様は異常であり、議員として最もひきょうであり、恥じるべきであります。本日、野党の一部の会派が会期延長を求めるのであれば、最低、憲法審査会で十分議論ぐらいしてから求めるべきであります。我々は、ただ憲法審査会で議論すべきだということを、二年半近く求めてきました。特に、今回のようなコロナという危機に、戦後最大の危機に直面しているときにこそ、我々は、緊急事態条項や、そしてまた教育の無償化、道州制を検討する統治機構改革、こういった機会に真正面から議論すべきであります。しかし、憲法審査会が開催されていない問題は、一部の会派が議論に応じないだけが問題とは言い切れません。審査会会長には、ただ両筆頭間に任せておるだけでは駄目でありまして、責任を果たしたことにはなりません。審査会会長としてリーダーシップを発揮していただき、審査会を開催する責務があるのは当然であります。審査会会長には公用車が専用車としてあてがわれ、会期中は土日祝日も含めて一日の手当が六千円付くんです。百五十日間であれば九十万円、一度も議論もなく公用車が使われ、手当が付くというのは、国民目線で考えれば誰も納得できません。このような状況は一部の会派が出てこないから仕方がないでは済まされない事態であることを十分御認識いただき、参議院憲法審査会会長林芳正君不信任動議に賛成の討論とさせていただきます。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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